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メール会員の皆さん、こんにちは(^^)/

石田歯科診療所です。

本日の配信テーマは『虫歯が原因の思い病気:下降性壊死性縦隔炎(かこうせいえしせいじゅうかくえん)』についてお送り致します。

下降性壊死性縦隔炎とは、左右の肺を隔てている縦隔(じゅうかく)と呼ばれる筋肉の壁に急速に細菌感染が広がって、最悪の場合、死に至る病気です。

さて、虫歯があるけど、仕事が忙しい、時間があるときにキチンと直そうとされた方の例です。

これは、2006年4月18日の「たけしの本当は怖い家庭の医学」で放送された内容です。

虫歯を放置したために、歯の根まで細菌が到達しました。

仕事が忙しくて治療する時間が取れないばかりでなく、疲れがたまり、免疫力が低下していました。

その為、細菌が進入しても、身体は細菌を退治できなくなっていました。

細菌は顎の骨を突き破って、骨の中や筋肉に侵入し、その為、顎が腫れ、喉が痛むようになり、呼吸するときに胸が痛むようになりました。

こうなると、下降性壊死性縦隔炎の始まりです。

発症から24時間で細菌は血中に入り込み敗血症を起こし、その為に、多くの臓器が機能不全に陥りました。その結果は・・・。

下降性壊死性縦隔炎に、正確なデータは無いようですが、年間数百人はこの病気を発症していると考えられているそうです。

虫歯の穴から細菌が侵入して引き起こす病気は他にもありますが、たった一本の虫歯からでも死に至ることは充分に有り得るという実例であり、
その中でも下降性壊死性縦隔炎が、最も恐ろしい病気なのでしょう。

治療しなければならないことは分かっている、今は、仕事が忙しい。・・・よく耳にします。


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〜 イベント情報 〜

茶木みやこLIVE

憧古木屋

open 19:00
start 20:00


料金
3,000円(ドリンク別途)

問い合わせ
0834-31-1051
憧古木屋
周南市昭和通り1丁目31-1 昭和ビル2階

「茶木みやこ」というと、あまりお馴染みではないかもしれませんが、1977年、TBSの「横溝正史シリーズ」のエンディングを唄っていらした方です。
また、ピンクピクルスというフォークデュオで唄っていた円谷幸吉をモデルにした曲「一人の道」という曲が有名です。