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メール会員の皆さん、こんにちは(^^)/

石田歯科診療所です。

本日の配信テーマは『ダイエットの基礎』についてお送り致します。

昨今のペットボトル飲料とかファミリーレストランなんかにはカロリー表示がしてあったりしますね。
1日に必要なカロリーを計算して、必要以上のカロリーは取らないようにすることがダイエットの基礎となる概念なのでしょう。
 
それでは、どの程度のカロリーを取ればよいのでしょうか?
これは、標準体重から計算します。
    
適切な摂取カロリー=標準体重*仕事量
    
標準体重=身長(m)*身長(m)*22
 

で計算します。
仕事量は、その仕事の質によって25〜30kcal になります。

例えば、身長が1.7mの人の標準体重なら、この式から63.6kgとなります。
事務職などで、あまり肉体労働を伴わない方であれば、仕事量を30kcalとして計算すると1908kcalとなります。
 
さて、ファミレスなんかではエネルギー量が表示されている事があります。
「まぁ!このメニューならカロリーが少なくってダイエットによさそう!」なんぞと安直に考えないでくださいね。
栄養素の配分も大切です。
 
1日の栄養素の配分として
 
炭水化物はエネルギー量に対して55〜60%
 
タンパク質はエネルギー量に対して10〜20%または標準体重1kgに対して1〜1.2g
 
炭水化物とタンパク質で摂取したエネルギー量の残りを脂質で補います。
 
食物繊維は1日に20〜25g以上摂取する事が目標
 
食塩は男性で1日に9g、女性で7.5g未満、高血圧の方は6g未満です。


家庭で料理する場合、何がどの程度のカロリーなのかわかりませんね。これは食品交換表に記載されてます。

カロリー計算は面倒だ、運動で脂肪を燃やしましょう、とお考えの方。
効果がないとは言いませんが、内臓脂肪1kg燃焼させるのに必要なカロリーは7000kcalです。
フルマラソンを2時間30分で走り抜いた場合なら3回分・・・死ぬ・・・。

以前、ブー〇キャンプ等というものが流行しましたが、運動で燃焼できる脂肪はわずかだと思った方がよいでしょう。
やはり、食事の摂取方法を工夫するのがベストでしょう。

このメールマガジンの第1回目の時に満腹中枢などの情報を提供しました。
満腹感を利用して、よく噛んで食事をするのが最も健康によい食事でしょう。

▼石田歯科診療所