金属アレルギー; 歯科ではアレルギーの検査は保険では認められていません。 その為、ある大学教授が厚生労働省で直談判したそうです。(この教授はNHKの番組に3回ほど出演して細菌に関する話をしてます)が、厚生労働省の回答は・・・ 「金属アレルギーをネタにして自費診療に持ち込もうとする歯科医がど れほどいるかご存知ですか?」です。 何とも・・・理屈が通らない回答です。 歯科領域で使う金属にアレルギーがないことが分かれば、保険診療で金属冠や義歯 を作っても構わないじゃないですか。 当院でもハイブリッドセラミックのような保険が適用されない材料に関しては、金属アレルギーだけがメリットではないこ とを説明しています。 当院においても、金属冠を装着したのちに金属アレルギーが発覚した ケースがありました。 金属アレルギーは掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)のような厄介な疾患を引き起こすケースもあります。 ウィキペディアによれば掌蹠膿疱症は手掌・足底に多数の膿疱が両側に急に出現し、しばらくするとガサガサになる。 こういった経過が寛解、増悪を繰り返すという病気です。 そのうち約10%に胸肋鎖骨関節、脊椎に関節炎を併発し、特に胸肋鎖骨骨化症を合併することが多く、その場合は、上胸部の疼痛や運動制限が見られるとの事。 もちろん、原因としては歯科用金属も挙げられています。 当院で経験したのは歯肉が腫れるといった程度の 軽症でしたが、逆に軽症だからこそ気がつきにくい症状です。 という訳で、皆さんできるだけ皮膚科へ行って金属アレルギーを調べてもらいましょう。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★ アンチエイジングのマジック教室、3月は4月は6日、20日の予定です。 受講者募集中。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★ *6月2日(日)岩国観光ホテル4Fロイヤルホールにて、マジックコンテストが開催される予定です。 県内および広島のアマ・プロの若手(?)マジシャンたちがその技量を競います。 もし、観覧を希望される方がいらっしゃれば、取りまとめて申込みます。 前売1500円、当日2000円 午後1時開場、1時30分開演です。 |