メール会員の皆さん、こんにちは(^^)/
石田歯科診療所です。

本日の配信テーマは、
全ては患者さんのために

についてお送り致します。


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「全ては患者さんのために」というのは、某ジェネリック医薬品メーカーのCMで高橋・桃太郎・英樹氏のセリフです。
ホントか?

医薬品を投与する場合、妊婦への投与には慎重になります。
母体だけでなく胎児への影響も心配されますね。
薬剤の安全性等、添付文書だけでは解りにくい場合にはメーカーへ直接問い合わせることになります。

さて・・・
先発品=本家本元の薬剤のメーカーへ問い合わせると学術担当者が明確に答えてくれます。
自社でしっかりとしたデーターを持っていますので、何一つ困りません。
さすが本家です!
一方ジェネリック医薬品のメーカーでは、イマイチはっきりとしません。
答えもネットで調べただけなんじゃないの?
そんな程度のことなら、こちらも承知なんだが・・・といったレベルだったりします。
そもそも主成分だけではなく、カプセルとか糖衣とかの薬の加工でも薬効は左右されるのです。
そういったことも含めて、貴社が製造している薬剤の情報が欲しいと言っているのですが・・・、
そもそもアンタ学術担当者なのか?という疑問さえ湧いてくる程度の対応だったりします。

もっとひどいのは、内容量が表示と異なっているケースがあること。
だいたい少ないですね、1gと書いてあるのに0.9g位しか入ってなかったりすることもあるようです。
どこのメーカーかは知りませんが、海外のメーカーだったと思います。

さて、我々も処方箋を書くときに医薬品名ではなく、成分名で処方すると保険点数が2点プラスされます。
薬局もある程度ジェネリック医薬品を使わなければ、保険点数が下がるそうですよ。
国も安価だという理由だけでジェネリック医薬品を使わせたがっていることは明白です。

長期間服用しなければならない薬剤は医療費もバカにはなりません。
なので、ジェネリック医薬品でも十分な効果が期待できるのであれば、それも選択肢の一つです。

長期間に渡って薬を服用しなければならないような病気はできる限り予防していくように努力すべきでしょうね。


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アンチエイジングを主旨においたマジック教室:
6月は7日と21日の予定です。