メール会員の皆さん、こんにちは(^^)/
石田歯科診療所です。

本日は、
お酒の飲み方

についてお送り致します。


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 忘年会の季節がやってまいりました。
当然お酒を飲む機会が増えてくるわけですが、
「食べながら飲め」
「かけつけ三杯はするな」
「チャンポンに気をつけろ」
等、お酒を楽しむには幾つかの注意が必要になりますね。

 成人病を抱えている方は、更なる注意が必要です。

 まず、糖尿病の方。
そもそも飲むべきではないと思いますが、主治医から多少は飲酒の許可も下りる方、
インシュリンの作用が強く出て低血糖を起こしぶっ倒れる可能性があります。

 高血圧の薬を服用されている方。
血圧降下作用が強まって、めまいを起こしてぶっ倒れる可能性があります。

 胃潰瘍の薬、ガスター10なんてのはテレビでもCMやってたと思いますが、
これらH2ブロッカーに分類される薬は、アルコースの代謝を抑えてしまう為、
血中濃度が高くなり、酔いやすくなります。
で、あんまり飲んでないはずなのに、酔っ払ってぶっ倒れるなんて可能性があります。
そもそも胃潰瘍を患っているなら飲むなよな〜。

 血液をサラサラにする薬と言われて飲んでいるワーファリン、
これは、薬が早く代謝されてしまう為、作用時間が短くなります。
血管の中で血液が固まって血栓を作ってしまうリスクが高まるということです。
血栓が出来てしまうと、ぶっ倒れるくらいではすみません。

 飲んだあとには、果物を食べるとよいとされてます。
果物に含まれている果糖はアルコールの酔いを早く醒ましてくれるとされています。
また、柿に含まれているビタミンCとタンニンがアルコールを外へ排出してくれると言われてます。



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健康やまぐちサポートステーションより

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