今年も事故がありました

についてお送り致します。

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Digital朝日新聞の記事から〜正月早々いやなのですが、元日のニュースです。

 「東京都内で1日午後3時までに、餅をのどに詰まらせて75〜92歳の男女計8人が救急搬送され、
うち1人が死亡した、と東京消防庁が発表した。

 発表によると、死亡したのは杉並区の80代女性。
1日午前10時過ぎ、自宅で雑煮を食べていて、餅をのどに詰まらせて窒息したという。
ほかに、心肺が停止するなど3人が重篤な状態になった。

 東京消防庁は、餅を食べるときは、小さく切ることやゆっくりかんで食べるよう呼び掛けている。」

 こうした事故が後を絶たないため、介護つき高齢者向け住宅では、お正月でも餅は提供しないという施設が増えてきているようです。
日本の正月に餅が食えないのは、かなり寂しい事ではないでしょうか。

 嚥下機能、すなわち物を飲み込む能力が低下すると、こういった痛ましい事故に遭遇しかねません。
嚥下機能の低下の原因のひとつは、よく噛まない事です。
噛む回数が少ないと、咀嚼をつかさどる筋肉や嚥下をつかさどる筋肉が衰えてきます。

 使い慣れている義歯であったとしても、義歯としての機能を十分に果たす事ができなくなった義歯を使い続けていると、
ある日、突然、「噛めない」という感覚に襲われる事があることが分りました。



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