認知症と老化現象の違い

についてお送り致します。

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 歳をとれば物忘れもありますよね。
認知症と老化現象による物忘れはどう違うのか、簡単にまとめた資料がありましたので紹介します。

1)認知症では体験そのものを忘れますが老化現象では体験の一部を忘れます。

2)認知症では忘れた事を理解できませんが、老化現象では忘れた事を自覚します。

3)認知症では食べた事自体を忘れますが、老化現象では何を食べたのかを忘れます。

4)認知症では約束した事自体を忘れますが、老化現象では約束を、うっかり忘れます。

5)認知症では買い物に行った事を忘れ、また買いに行きますが、老化現象では、買い物に行った時に何を買うのかを忘れます。

6)認知症では日付や曜日、場所等が分らなくなりますが、老化現象では日付や曜日、場所等を間違えることがあります。

7)認知症ではヒントを与えても出来事をと思い出せませんが、老化現象ではヒントを与えると出来事を思い出します。

8)認知症ではつじつまを合わせるなど、作り話をよくしますが、老化現象では作り話はしません。

9)認知症では探し物は誰かに盗まれたと思い込みますが、老化現象では、探し物は努力して見つけようとします。


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5月以降の健康関連イベント情報                   

※詳細につきましては、健康やまぐちサポートステーションに掲載して
 います。

■5月分のイベント情報はこちら↓
http://www.kenko.pref.yamaguchi.lg.jp/ibento/index.html?ey=2016&em=05

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(日程等の変更や、定員を満たしている場合がありますので、詳細は主催者にご確認ください。)