御飯はちゃんと食べれる

についてお送り致します。

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 ある患者さんの話です、といっても同じような患者さんは大勢いらっしゃいますが。
この患者さん、下顎の前歯だけ残っており、奥歯は抜けてます。
上顎には、多少歯が残っていたり、総入れ歯だったり、様々です。
こういった患者さんは奥歯が無いので十分な咀嚼はできません。
でも「ちゃんと御飯は食べれて不自由はしていない」と主張されたりします。

 一般には、一口で30回は噛みましょうという指導をしたりするのですが、
こういう状態の患者さん達には、そのような指導は不要、というか、一口をいつまでも噛んでらっしゃいます。
残された下の前歯だけで。奥歯の方へ食物を送り込まないので嚥下のタイミングもうまくつかめません。
誤嚥のリスクは抱えてますね。

 それでも、生きていく上での最低限の栄養摂取は出来ているようです。
もし、咀嚼ができなくなったらPEGを挿入すれば栄養摂取は可能です。
といっても統計によればPEGを挿入して7割の患者さんは、お亡くなりになっています。


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■10月分のイベント情報はこちら↓
http://www.kenko.pref.yamaguchi.lg.jp/ibento/index.html?ey=2016&em=10

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(日程等の変更や、定員を満たしている場合がありますので、詳細は主催者にご確認ください。)

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 山口県総合保健会館で開催される健康関連イベント
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・山口県高次脳機能障害リハビリテーション講習会
 日時:10月23日(日)13:00〜
 場所:多目的ホール

・県民公開講座「走快人生 はしって健康」
 日時:11月13日(日)13:00〜
 場所:多目的ホール