不正咬合

についてお送り致します。

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 正常な噛み合わせの状態では、噛みこんだ時には上下、全ての歯が互いに接触し、どことどこが接触するのか、そのポイントまで定まっています。
この状態から逸脱した噛み合わせの関係を不正咬合と呼びます。

 さて、不正咬合と言っても、全てが問題になるわけではなくて、多少の事は個人差という範囲で片付けられるケースが殆どです。
が、中にはほおっておく訳にはいかない状態があります。

 その筆頭が「開口」と呼ばれる状態です、噛みこんでも奥歯の一部だけが上下で接触して前歯とか、ひどい場合には小臼歯も噛み合わず、上下の歯の間に空間ができてしまう状態です。
小さな面積だけで噛み合っている為、下顎の位置が非常に不安定になります。
その為、顎関節のトラブルを引き起こしやすく、場合によっては口を開けようとしてもロックして口が開かなくなる場合もあります。
せめて大臼歯と小臼歯が上下で噛み合う事ができれば下顎も安定するので、そういったトラブルは少なくてすみますが、大臼歯だけ噛んでるとなるとそのリスクは極めて高くなります。
これが虫歯にでもなって歯の長さが短くなったりすると、確実に顎関節に影響します。

 噛み合わせが悪いからといって食事ができないわけではありません。
が、ある日突然、口がロックして開かない!という状態になるリスクは非常に高いことに間違いありません。
それでも、全く口が動かないわけではないので食事は出来ますよ。
でも、虫歯だの歯周病だのを患っても、口が開けなければ、器具が入りませんからね〜治療のしようがありませんね。

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山口GENKIマガジンより
【 問 題 】
 がんについての問題です。
 2012年に新たに診断されたがん(罹患全国推計値)は865,238例
(男性503,970例、女性361,268例)です。
 がんの罹患数(男女合計)を多い順に並べると、
 2位:胃 3位:肺 4位:乳房 5位:前立腺
 となりますが、さて1位はどの部位でしょうか?



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(日程等の変更や、定員を満たしている場合がありますので、詳細は主催者にご確認ください。)