お達者落語会

についてお送り致します。

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 10月15日、県民公開講座「超高齢社会をどう生きる!」〜笑う角には福来る〜を聴講してまいりました。

 講演1「お達者落語会」まず、真打「春雨や落雷」 師匠の江戸古典落語です。
その後に、「藁って健康”笑いと免疫力そして…健康”」、医学博士 阿部正之先生の講話です。
この先生こそ「春雨や落雷」師匠の本当の姿です。

 「笑い」がNK細胞を活性化させ、免疫力を高める事は、よく知られた事実です。
これをダイレクトに活用していらっしゃるのが、この安部先生ですね。

 講師の安倍正之先生は、島根県松江市で整形外科で開業されていらっしゃった先生でした。
落語は「半分垢」という演題で、流石に真打、十分に楽しめました。
健康講話は、主にNK細胞の作用の話だったと言ってもよいと思います。
NK細胞はがん細胞やウイルス、細菌を貪食する細胞です。
この先生、virusをビールスと仰ってました。会場にいるのは高齢者の方がほとんど、ウイルスと言うよりビールスと言った方が馴染んでいる世代だと思います。
この辺りは先生の配慮かな、と思われます。

 NK細胞は心の持ち方に左右される、笑った時に最も活発になる事が精神免疫学により明らかになったという話です。
NK細胞は笑った直後から2~3時間程は活発になっているそうです。
だから、1日に5回は笑いましょう。

 男は笑うことが少ない、男ばかりの建設会社のイベントなんかで落語をやってもあまり笑ってくれない、その点、女性は、始める前から笑っている・・・
だから、平均寿命も女性のほうが長いんだ・・・納得。


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■11月分のイベント情報はこちら↓
http://www.kenko.pref.yamaguchi.lg.jp/ibento/index.html?ey=2017&em=11

■12月分のイベント情報はこちら↓
http://www.kenko.pref.yamaguchi.lg.jp/ibento/index.html?ey=2017&em=12

■1月分のイベント情報はこちら↓
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(日程等の変更や、定員を満たしている場合がありますので、詳細は主催者にご確認ください。)