[番号] 20200201100000001
[日時] 2020-02-01 10:00:00
[題名] 健口体操
メール会員の皆さん、こんにちは(^^)/
石田歯科診療所です。

 
本日は、
健口体操

についてお送り致します。


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 口が半開きになってませんか?
人間は、もともと鼻で呼吸する生物なんですが、口でも呼吸が出来ます。
いびきや歯軋りをしている人は睡眠中に口が半開きになってます。
その時は口で呼吸しています。
その為、朝起きた時に口が渇いてたりします。
いびきは睡眠時無呼吸症候群の原因だし歯軋りは、歯を傷めたり、下顎骨を変形させて骨瘤を作っちゃったりします。
歯軋りやいびきの自覚のない人でも朝起きた時に口が渇いていたら
「あれ?もしかすると口で呼吸してる?」と疑った方が良いでしょうね。

 起きている時でもパソコンやスマホをいじっていて、何となく口が半開きになっていたりする人も少なくないようですね。

 口呼吸をしていると上記の事態ばかりではなくリウマチの原因になると考えている整形外科のお医者さんもいらっしゃいます。
口呼吸していると扁桃腺が乾燥して慢性の炎症を起こします。
その為、免疫システムに異常を起こしてリウマチや膠原病・アトピー・喘息を引き起こすというのです。

 こんな時にオススメなのが「あ・い・う・べ・体操」です。

1)「あ〜」と口を大きく開く 口が楕円形に開くようにイメージし、のどの奥が見えるまで大きく開けましょう。「あー」

2)「い〜」と口を大きく横に開く 前歯が見えて頬の筋肉が両耳のわきに寄るくらい、横にグッと開きます。
きちんと開くと、首に筋肉のすじが浮き出るはずです。「いー」

3)「う〜」と口を強く前に突き出す 口をしっかり閉じるための体操です。
口を一文字に結ぶだけでは、さほど大きな動きになりませんが、唇をとがらかせて前方に突き出すことで、
くちの周りの筋肉が収縮し、より広範囲の筋肉を鍛えることができます。「うー」

4)「べ〜」と舌を突き出して下に伸ばす 舌を思い切り出すと、舌根(舌の付け根)が少し痛むかもしれません。
しかし、少し刺激を感じるところまでやった方が効果的です。「べ〜」

この1)〜4)を1セットとして、1日に30〜60セット行ないます。
え?そんなに?と思われるかもしれませんが、1セット行なうのに5秒程度ですから30セットでも4〜5分で終わります。

2月15日(土曜日)午後2時より川端町の
Piano Living Pace (周南市川端町2丁目3−5 (2F)
というお店でオーラルフレイルを題材にしたお話会を催す予定です。


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■2月以降のイベント情報はこちら↓
http://www.kenko.pref.yamaguchi.lg.jp/event/

(日程等の変更や、定員を満たしている場合がありますので、詳細は主催者にご確認ください。)



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