ときどき「無性に○○が食べたい」とか思う事があるのではないかと思います。 美味しいものを食べると、脳の報酬系が刺激されます。するとドーパミンという快楽物質が分泌されることによって、もっと食べたくなります。快楽を感じるとリピートしたくなるという事で、こういう刺激を与える報酬をを食事報酬と呼びます。 ミシガン大学で脳の報酬系を刺激しやすい食品がピックアップされてます。 それによると、1位がピザだそうです。以下、2位がチョコレート、3位がポテトチップ、4位がクッキー、5位がアイスクリーム、6位がフライドポテト、7位がチーズバーガー、8位が炭酸飲料、9位がコーラ、10位がチーズとなってます。アメリカ合衆国の大学ですのでラーメンのような日本人が好むような食品は入っていませんが、日本で調査すれば、どこかにラーメンが入りそうな気がします。 これらの食品の共通点は「高脂肪と高糖質の組み合わせ」ですね。また、あまり咀嚼しなくても嚥下できる食品ばかりです。反対に報酬系を刺激しにくい食品は水分と食物繊維が豊富で、塩分・脂肪が少ない食品だそうです。これらは充分に咀嚼が必要だと思います。 どちらが身体の為には良いでしょう? ▼石田歯科診療所 電話をかける
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