赤ちゃんは、何分もの間、ずっとお乳を飲み続けることが出来ます。普通に食事をするとき、咀嚼している間は、呼吸できますが、嚥下の時には呼吸を止めなければなりません。普通は、嚥下の時に息を止めている間、喉頭蓋という蓋が気道を塞いで、食渣が気道に流れ込むのを防いでいます。ところが、赤ちゃんは息継ぎをしているのだろうか?と思うくらいずっと乳を飲み続けます。
下の図にあるように、お乳は気道の脇を逸れて食道へ流れ込んでいくみたいですね。だから喉頭蓋で気道を塞がなくてもお乳が気道へ流れる心配はないという事だそうです。だから呼吸をほぼ止めることなく、お乳を飲んでいられるんですね。
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