From:石丸稔


僕は、幼少の頃、今は亡き母親からいつも

「お父さんの機嫌が悪くなるから静かにしなさい」

「〇〇したらお父さんから怒られるよ！」

「周りの人が幸せになったら、幸せになれるんよ」

あるいは、今は亡き父からは法事などで

「なんか！そこどかんか！そこにおったら人の迷惑になるじゃないか！」

「おじちゃんに、お酒ついじゃげんか！ボッーとしてんじゃないぞ！（チコチャン風）」

など

人の機嫌をとらないといけない

人を怒らせてはいけない

よそ様の機嫌を損ねてはいけない

という観念をサービス業じゃないのに、しっかり植え込まれました。^^;


そのため、僕の若い時代は自分のために努力するのではなく
[人の機嫌を損なわないようにしよう]という気持ちで努力することが多くなりました。

人が喜んだら、嬉しい！！

人から感謝されたら、嬉しい！

人から褒められたら嬉しい！

という具合に。（変態か！）




それに輪をかけて


僕が人に気を使って褒められたりして

そんな時の親の喜ぶ顔をみると

人様を喜ばすことは親も喜ぶんだと

自分の気持ちより他人の気持ちを優先する人生になりました。

　

そして、とうとう

いつも

人の気持ちや顔色ばかり考えて

行動したり、反応を気にするようにもなりました。


人の気持ちを過度に気にするその背景には、

親を喜ばせて

親から褒められ

親から愛されたい

人からも好かれて

人から嫌われたくない

人から優しくしてもらいたい

人から大切にしてもらいたい


今でいうなら

たくさん、「いいね！」をもらいたい

ということでした。



がしかしです。


大人になるにつれて僕はいささか疑問をもつようになりました。


「なんで、人の気持ちを考えないといけんの？」

「なんで、人に気を使ってばかりおらんにゃいけんの？」

「なんで、人の機嫌をそこまでとらんにゃいけんの？」

「なんか、つかれた〜」

そう。自分が楽しくないことに気づきはじめたのです。

ストレスもマックスになることも増えてきました。


ホンマ

「人の気持ちって、なんなん？」


あなたは、どう思いますか？


長くなるので、今日はこの辺で。

また次回。


本日も最後までありがとうございました。




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